Koichi Tsuchiya

unico / はじまりの美術館(福島県)在籍
土屋の代表的な作品は、「はっぱ」と題される串に団子が刺さったような形状の作品群と、「はな」と題される画面全体を複数色で塗り分ける作品群に大別される。その他にも「おすし」などの具体物や人物、バス運行に関する記録メモを取ることもある。「はっぱ」「はな」双方とも鮮やかな色彩が共通 しており、植物の優しいイメージと相まって、愛好者も多い。近年では新築家屋のふすまや、美容室や児童施設の壁面も作画し、好評を得ている。

 

Daisuke Katayose

多夢多夢舎中山工房 
在籍
1983年生まれ 仙台市在住。2011年多夢多夢舎在籍。10才の頃、絵画教室に通い始めたことをきっかけに、絵に興味を持つ。多夢多夢舎では、描線した作品をポーチやペンケースの製品としている。初期の作品は、色を塗り重ねた抽象的な形の中にアルファベット・数字などが描かれることが特徴。2014年頃からはキャンバスにアクリル絵の具での制作が主体となる。現在は船、月、トトロなどをモチーフに、多くの作品を描いている。トワル制作では、全面に絵の具を塗った混色の作品や、キャンバスと同じモチーフの作品を描いている。好きな乗り物はブランコ。

Megumu Itou

アートスペースからふる 在籍
刺繍が好きで、自分の書いた文字を刺繍しています。皮や椅子カバーなどへも刺繍し最近ではからふるてぬぐいにも。大好きなことに全力で取り組む様子が伝わるようなダイナミックな作品です。ペンで描く動物はかわいらしくてお茶目な雰囲気。嵐の大ファン。

GAMON

一般社団法人HAP-lab 在籍
1999年広島市生まれ。通っていた施設の本棚にあったマグリットの作品集に出会い、15歳の時に絵画制作をはじめる。描いたアートを見てもらうことが喜びであり、ひとつひとつの線を、かたちを、驚異的な集中力で描く。その集中力は人から話しかけられても気づかないほど。
小さなものから大きなものまで特徴的な色彩感覚で、キャンバスを埋め尽くす。どこかエスニックでありながら、神秘的な彼の作品群は老若男女幅広い視線を集める。
 

Masahiro Fukui

アートスペースからふる 在籍
モチーフや図録を見て描くのが彼の制作スタイル。彼の目にうつった植物たちはみんなあたたかい。
太筆で描き進める作品は、愛らしく、見る人を優しい世界へ連れて行きます。
一方、マジックペンで大胆に表現される「福井フォント」が使われた作品は凛然とした雰囲気を纏い、見るひとの目を惑わせる。

 

Taisuke Kinugasa

1989年 京都市生まれ。2歳から絵を描き続ける。生きることは描くこと。マジカルとも評される色彩感覚と感受性で、光と色彩に溢れた世界を描く。そのアートワークは国内外で高い評価を受けている。京都市内のギャラリーミラクルを拠点に、東京・京都・沖縄・札幌・大阪・岡山・ニューヨークなど、各地で個展を開催。様々な大手企業コラボレーションや製品化、商業空間や公共施設展示などプロジェクト多数。京都上御霊神社と京都御所内白雲神社の絵馬所には、大作絵馬が奉納常設展示されている。