【商品情報】WALL ART TOTE BAG|街を彩るアート仮囲いが、人を彩るプロダクトに

ヘラルボニーの自社事業である「全日本仮囲いアートミュージアム」

「全日本仮囲いアートプロジェクト」は、建設・住宅を守る「仮囲い」を、新発見ができる期間限定の「ミュージアム」と捉え直す地域活性型のアート・プロジェクト。数ヶ月間限定で、街にソーシャル美術館を誕生させます。
地元の福祉施設に所属する知的障害のあるアーティストが、あなたの街と近隣住民の感性により彩りを与えています。

そして今回、JR東日本グループと株式会社ヘラルボニーの共創で「Takanawa Gateway Fest」から循環型社会に向けたプロジェクトが誕生します。

それは真っ白だった建設現場の仮囲いを、知的障がいのあるアーティストの作品で彩る期間限定のミュージアム

2020年
街と人をつなげる新たな価値の循環が始まります

 

仮囲いアートをアップサイクルしたトートバッグ

駅を彩るアート作品が、街を彩るアート作品に。

アート作品を印刷したアートターポリンを仮囲いに飾り、撤去後はアップサイクル、トートバッグに生まれ変わります。各アート、数量限定で予約販売が開始です。
※裁断箇所により、一つ一つのデザインが異なります。

 

Title:「数字

Artist:小林 覚

好きな音楽家はビリー・ジョエル、クイーン、井上陽水、スピッツ、THE BOOM。そして散歩が大好き。 小林は養護学校中等部の在学中に、日記も作文もすべての文字を独特の形にアレンジして書くようになった。 初め学校の先生も何とか直せないかと苦心したが、やがてこれを魅力的な造形表現ととらえることに切り替える。 これを転機に、彼の表現は多くの人に喜びを与えるアートとして羽ばたき始めた。

 

 

Title:「風のロンド

Artist:高橋 南

クーピーペンシルやクレヨンを塗り重ねることで作り上げられた作品は、一見すると、素早い鉛筆の動きを要する激しい制作態度を連想させる。しかし実は、彼女の制作は非常にゆっくりと穏やかである。彼女の描き出すひとつひとつの色は、お互いに交じり合うことなく、それぞれにその美しさを主張しながら画面の上に現れ、激しさと静けさが不思議に同居しており、心を惹きつけられずにはいられない。

 

Title:「(無題)」(青)

Artist:工藤 みどり

ある時はふわふわと、夢見るように周囲の誰かに笑顔で話しかけていたり。またある時は、一人自分の内側の世界に深く意識を沈めていたり。工藤のまなざしは、彼女の心だけに映る何かを追いかけてたゆたう。 心を満たす幸福なイメージが浮かぶのか。それとも痛みや悲しみを心に映さないようにするためなのか。それとも。
工藤の制作は、瞑想から生み出されるような果てしなさがある。自分が今なにかを作り出しているという意識はあるのだろうかーー。彼女が描く時、縫う時、あるいはよくわからない「なにか」をしている時。ふとそんな疑問を感じさせる、不思議な空気が彼女の制作には漂っている。

 

 

Title:「無題

Artist:八重樫 季良

一見抽象的な幾何学パターンを描いたように見える絵だが、それが独自のアレンジによって描かれた建築物だと知ったら多くの人が驚くだろう。 この表現様式を八重樫は子どもの頃、誰に習うことなく独創によって生み出し、以来半世紀余りにわたってこのただ一つのスタイルで創作し続けて来た。その作品数はおそらく数千点に及ぶと思われる。

 

 

Title:「おりがみ

Artist:八重樫 道代

ブラシマーカーを用い、躍動に満ちた膨大な形と色彩がひしめく緻密な画面を生み出す。 小さな頃から塗り絵が好きだったが、初めて「自分の絵」を描き始めたのは19歳の時。 以来、堰を切ったように鮮烈な色彩と精緻な構成からなる作品を次々に生み出していった。