【ONLINE GALLERY】オンラインギャラリー第3期、「アトリエやっほぅ‼︎」展を開始。

HERALBONY ONLINE GALLERYでは、11月1日より、「アトリエやっほぅ‼︎」展を開催いたします。全7作家が描いた20作品をオンラインでお愉しみいただけます。なお、「HERALBONY ONLINE GALLERY」は、ヘラルボニーのミッションに共鳴いただいた、グローバル・ブレイン株式会社の協賛によって実現しました。


■概要

テーマ:「アトリエやっほぅ‼︎」展

会 期:2021年11月1日(月)〜2022年1月31日(月)

会 場:HERALBONY ONLINE GALLERY


■参画アーティスト

木村全彦

強い筆圧でぐいぐい。キュニキュニと呼ばれる独特の楔型模様を編み出した。そのため、絵には奥行、立体感が生まれる。絵の題材は動物から静物画まで様々だが、どの作品も彼独特の画風で異彩を放っている。作品は国内外で評価されるが、本人は外界の雑音には無頓着。


国保 幸宏

時に独特の不思議なメロディーの歌を口ずさみながら力強く作画される国保さん。彼の描く絵はもちろん、その不思議な、ちょっぴり哀愁漂うメロディーにも心惹かれてしまう。オイルパステルやアクリル絵具を大胆に使い、描いては上描きを繰り返すので何層にも重なった絵はずっしりとした重みがある。


小寺 由理子

アトリエの始まった2008年から陶芸や雑貨制作のイラストレーターとして活躍。動物のイラストからはじまり、現在は日本や世界の建物などを中心に作画。いくつかのパターン化された鮮やかな配色が特徴的。大胆なモチーフの捉え方が合わさってパワフルで楽しい作品が生まれる。最近は貼り絵や絵具などにも挑戦中。


嶋津 仁

人や動物、乗り物などをオイルパステルを使って温かみのある色合いで描く。写真を見て下描きをしたあとにオイルパステルを何度も塗り重ね、時折パレットナイフで削って描き直すを繰り返し仕上げていく。背景を描く時は写真を参考にしないこともあり、自分の好きなお店や乗り物が自由に登場していることもある。


肥後 深雪

アトリエやっほぅ!!ではみんなのお姉さん的存在で、その時の気分で色鉛筆、水彩絵具、刺繍糸などを使い分けて自由な作品制作をしている。作品に登場する生き物や植物は可愛らしいものから作者本人にもわからない不思議なものまで様々。どの作品も優しさがにじみ出るカラフルな世界が広がっている。


南 保孝

10年くらい前から創作活動を始め、一番沢山描いたモチーフは「かお」。自分や身近な人の顔で紙面いっぱい埋め尽くす。丸にしても他の形にしても、とにかくとにかく、紙いっぱいに。ゆっくりじっくり数か月かけて。もしかしたら南さんにとっては「何かの絵を描く」という事よりも、「画面を埋めていく」という行為そのものの方が価値があるのかもしれない。


吉田裕志

元々陶芸を中心に活動され、2014年から作画も本格的に始める。最初はオイルパステル中心で動物を描かれていたが、風景や街、人物など幅広いテーマを描くようになるにつれて色鉛筆に変わっていった。写真をよく見て描いているが実際の色より鮮やかでポップな色になるのが特徴。特に人物はどんな人も陽気でユーモラスに仕上がり、観る人を楽しい気持ちにさせてくれる。


異彩を放つアート作品の数々をお愉しみください。