《展示作品紹介》SHIBUYA SKYを彩る動物たち

こんばんは、HERALBONYスタッフのMarieです。
 
渋谷スクランブルスクエアの展望施設「SHIBUYA SKY」で開催中の企画展「PARADISCAPE 異彩を放つ作家たちが描くせかい」はもうご覧になりましたでしょうか?
 
本展示では、3つのテーマに分けて、多彩な生命が多様に輝く作品を展示しています。今日は、その中のひとつである「アーバンサファリ」エリアで展示中の作品をご紹介します。

渋谷の上空で出会う、異彩の野生動物


Daisuke Shibuta

澁田 大輔(Daisuke Shibuta)のインスピレーションの源は、水族館や動物園の動物たち。動物たちが所狭しと動物たちがひしめきあう「サバンナに生きる」は、下描きなしで描かれる力強いタッチによって、野生の生命が放つ力強さを表現しています。

>澁田 大輔|原画一覧

Hiroshi Yoshida

まるで一匹のゾウと、サバンナで対峙しているかのよう。
そんな迫力を感じる吉田 裕志(Hiroshi Yoshida)の作品は、シンプルな背景だからこそ、ゾウの小さな目が印象的です。

>吉田 裕志|原画一覧

Masamichi Ichimura

寝そべる父母の間で遊ぶ子どもたち。そんな微笑ましいライオンの一家を描いた市村 正道(Masamichi Ichimura)は、様々な動物をモチーフに描く作家です。
神秘的にも、のんびりしているようにも見えるライオンの表情に、厳しくもおおらかな自然の懐の深さを感じます。

>市村 正道|原画一覧

Chihiro Yagyu

咆哮が聞こえてきそうな力強いライオンは、実は定規を組み合わせて描かれています。
高校生ながら精力的に創作活動を行う柳生 千裕(Chihiro Yagyu)は、幼いころから神戸どうぶつ王国や王子動物園に通い「ベルツノガエル」や「ウミウシ」などちょっと変わった動物もモチーフに描いてきた動物好き。
そんな生き物への愛が、柳生さん独自の画法で唯一無二の作品に昇華しています。

>柳生 千裕|原画一覧
>中学3年生・自閉症ギフテッドの作家が定規で描く、緻密すぎる世界【異彩通信#9】

Shunichi Iwase

画面を埋め尽くす大小のキリンたち。足は縞模様で、身体はカラフル。首が長いキリンもいれば、短いキリンもいます。
岩瀬 俊一(Shunichi Iwase)が描く自由なキリンたちを見ていると「普通」とはなんだろうと考えさせられます。

ご自宅でも展示作品を楽しめる
ポストカードセット



今回ご紹介した岩瀬 俊一の「キリン」や、メインビジュアルに起用された鳥山シュウの「ひろがる」をはじめとする5点の作品が楽しめるポストカードセットも販売中です。

衣笠 泰介の新作原画も
オンラインストアに多数登場


Taisuke Kinugasa



Taisuke Kinugasa
オンラインストアでは、マジカルな色彩が多くの人を惹きつける作家・衣笠 泰介(Taisuke Kinugasa)の原画作品も、本日より多数販売開始。
名物のたこ焼きやネオン看板が見る人の目を楽しませる、活気あふれるミナミの街並みを描いた「OSAKA PARDISO」などの風景画の他、花やお菓子、ドレスなどを描いた人気のモチーフ画の新作も多数登場しています。