渋谷の空を彩る生命の輝き《わたしをひらく美術館vol.7》

こんばんは、HERALBONYスタッフのMarieです。

渋谷スクランブルスクエアの展望施設「SHIBUYA SKY」にて、本日より企画展「PARADISCAPE 異彩を放つ作家たちが描くせかい」が開催となりました。
 
都市の上空で描かれる、全ての生命が同様に輝く自由な世界の一部を、メールマガジンでもお届けします。

>すべての原画作品を見る
>PARADISCAPE 異彩を放つ作家たちが描くせかい特設ページ

メインビジュアルを制作した
鳥山 シュウ


本展示のメインビジュアル「ひろがる」を制作した鳥山 シュウ(Shu Toriyama)。アニメや漫画の模写から創作を始めた鳥山さんは、現在では唯一無二の異彩を放つ作品を生み出しています。

>「つながる」原画作品
Shu Toriyama

鳥山さんの作品の特徴と言えば、緻密に描きこまれた生き物たち。動物や人だけでなく、モンスターや妖怪までもが生き生きと暮らす姿に、生命が持つありのままの輝きを感じます。
 
SHIBUYA SKYから街ゆく人々を見渡すように、作品全体を眺めたり、細部にじっくり見入ったりと、鳥山ワールドに没入してみてはいかがでしょうか。

>鳥山 シュウ|原画作品&起用プロダクト一覧

彼にしか見えない生命の輝き
岩瀬俊一


異彩を放つ作家にしか見えない、自然の美しさもあるのではないか。岩瀬 俊一(Shunichi Iwase)の作品には、そんな思いを抱かせる力があります。

 
寡黙で内向的な岩瀬さんは、描くときも丁寧かつゆっくり。コツコツとペンで画面を埋めて生み出される生き物たちは、繊細ながらもダイナミックな姿に。

>「くじらとサメ」原画作品
Shunichi Iwase

展示作品の「くじらとサメ」も、大海原でのびのびと生きる、動物たちの力強さを感じる作品。
 
これまでモノクロの作品が多くプロダクトに起用されてきた岩瀬さんですが、個性的な色彩で描かれた「キリン」や無機物でありながら生命の囁きを感じる「東京の夜景」など、カラーで描かれた作品にもご注目ください。

ともに生きる「群れ」の姿を描く
田崎 飛鳥


東日本大震災の津波により、約200点もの作品をはじめとする大切なものを一瞬で失った田崎 飛鳥(Asuka Tazaki)。あまりの衝撃と悲しみから、ショックで一度は筆を置きましたが、父からの言葉で再び創作活動に取り組み始めました。

>「リリーの思い出」原画作品
Asuka Tazaki

本展示では「群と移動」をテーマに、厳しい自然のなかで助け合いながら暮らす動物たちの作品をキュレーションしました。群れで生きる犬や鳥たちの中に、私たち自身の姿をも見出しながら鑑賞してみてはいかがでしょうか。

>田崎 飛鳥|原画一覧

異彩の動物たちが生み出すハーモニー
澁田 大輔


自身の作品をまとったラリーカーに、スタートフラッグを振り上げる澁田 大輔(Daisuke Shibuta)。「HERALBONY Art Prize 2024」にてTOYOTA企業賞を受賞した澁田さんの作品も、渋谷の空を彩ります。

>「サバンナに生きる」原画作品
Daisuke Shibuta

動物園や水族館が大好きという澁田さんが描く動物たちは、大胆なフォルムと色彩が魅力的。「サバンナに生きる」に登場する動物たちも、個性的でありながら不思議な調和を保っています。

 ペンギンたちがひしめき合う「休憩時間」や、グリーンのマンボウやピンクのイルカが泳ぐ「注目」など、生命が異彩を放ちながら共存する姿をキュレーションしました。

>澁田 大輔|原画作品

>「PARADISCAPE」全ての展示作品を見る

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