「カワトク」のクラウドファンディングが開始10日で1,000万円に到達! 「地元愛」で地域を超えた熱狂へ

10月25日から始まったカワトクとヘラルボニーの挑戦。岩手・盛岡を愛する方々とともに、文化を紡ぎ、次の100年を創ることを目的に走り始めました。
 
みなさまのお力添えのおかげで、公開から10日目という早さで目標金額の1,000万円を達成することができました。この場を借りて、みなさまからの温かいお気持ちに心から感謝申し上げます。
 
盛岡という一都市の百貨店が、短期間でこれほどのご支援をいただけたことは、地方百貨店の生き残りが問われる時代の一つの希望なのかもしれません。みなさまの岩手・盛岡を愛する思い、そして私たちの取り組みへの期待の声ひとつひとつに、次の100年に向けた決意を新たにしております。

そして、今回のクラウドファンディングの特徴は、なんといっても「応援コメントの多さ」です。クラウドファンディング運営会社からの情報によれば、みなさまからの応援コメントの記入率は平均よりも20%ほど高いというデータも。盛岡愛に溢れる方々に支えられているといっても過言ではないこのプロジェクト。そこで今回は、クラファン開始翌日に開催したイベントでお客様に教えていただいた「みなさんの好きな盛岡」をご紹介します。
 
 
盛岡にいらしたことがある方は、みなさんの好きな盛岡と重ね合わせて、まだいらしたことがない方は、いつかいらっしゃる日を思い浮かべながらご覧ください。

クラファンの想いを伝えるため開催したイベント会場に併設したブース

手書きで皆さまの「地元愛」を教えていただきました

「身近な自然がたくさんあるところや、地元の人たちのあたたかさ」

さんさ踊りに、秋祭りなど今もたくさんのお祭りが受け継がれています。たった数日にかける人たちの思いと、それを街全体で楽しみ参加する人の交流が北国を熱くしますね。

「自然に育てられながら生かされていると思う」

たしかに、ふと見上げた時に白鳥が飛んでいて「あ、もう冬か」とカレンダーではなく体感で季節を感じる。そんな何気ない瞬間が幸せです。

「三代麺があるところ」

冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば。う〜ん、どれが1番好きかは選びがたい。ちなみに、じゃじゃ麺は「黄色(生姜)多め」と注文して、通ぶってみたりします。

よーく見ると「かわとく」という文字を発見!
盛岡のシンボルとしてこれからも守り続けていきたいです。
 

クラウドファンディングというツールを使い、地元を愛する方と地元を超えた方々の支援を集めているこのプロジェクト。岩手という地に思いのある方々、そして自分の地元を応援したいすべての方々とさらに繋がりを深めていくためにネクストゴール3,000万円を掲げ、引き続き挑戦を続けていくことにしました。みなさまからのご支援は引き続きヘラルボニー店舗リニューアルに伴う工事費用の一部補填、および内装や広報・宣伝、新規販促企画への支出に充てさせていただきます。
 
これからの地方百貨店のロールモデルとして、「地元愛」のある人々、また「新しい文化の共創」に共感する人々を広く巻き込んだ再建にご注目ください!クラウドファンディング期間は1月下旬まで。クラウドファンディング終了まで、どうぞよろしくお願いいたします。