「原画への愛」がHERALBONYの原動力

こんばんは、HERALBONYスタッフのMarieです。
異彩を放つ原画作品を前にしたとき感じる、慈善でも支援でもない、一人の作家への確かな尊敬。それは、HERALBONYのプロダクトを生み出す源泉です。この春、HERALBONYはギャラリーを伴う店舗を2箇所オープン。今回のメルマガでは、あらためて私たちの「原画愛」をお伝えします。
>原画作品一覧
公開制作で生まれる、異彩への尊敬

HERALBONYでは、店舗やポップストアに作家をお招きし、公開アート制作の時間を設けています。
それは、ただ原画作品を紹介するのではなく、作品が生み出される瞬間に立ち会っていただき、作家の人柄やまとう空気感、そして制作のスタイルも知っていただきたいから。
踊るように文字を書いたり、ゆっくりと緻密な線を紡いだり、はたまたコピー機に顔面を挟んだり。既存の価値観が覆されるような驚きと純粋な感動には、社会の常識を覆す力があると信じています。
先日HERALBONY LABOLATORY GINZAでライブペインティングを行った小林泰寛(Yasuhiro Kobayashi)の原画作品もまた、泰寛さんにしか出せない色彩によって多くのお客様が圧倒されていました。

「バンドン」原画作品
Yasuhiro Kobayashi
生まれながらに「赤と緑」や「青と紫」を同じ色に感じる泰寛さんは、色彩に強いこだわりが。同じ緑でも少しずつ色調が分かれており、間近で見れば見るほど不思議な世界観の虜になります。
>Yasuhiro Kobayashi|原画作品

何色もの絵具から迷いなく一色を選びとる、衣笠 泰介(Taisuke Kinugasa)の公開制作風景にも、異彩を感じずにはいられません。

「いろんなクッキー」原画作品
Taisuke Kinugasa
>Yasuhiro Kobayashi|原画作品

何色もの絵具から迷いなく一色を選びとる、衣笠 泰介(Taisuke Kinugasa)の公開制作風景にも、異彩を感じずにはいられません。

「いろんなクッキー」原画作品
Taisuke Kinugasa
マジカルな色彩が特徴的な泰介さんですが、小さなお子様が多い会場ではキャラクターのようなモチーフを描いたり、大好きなご家族との旅行の思い出を鮮やかに描いたりと、そのときの心情が込められているのも魅力。
絵具の盛り上がりや、小さく描かれたニコニコマークをたどりながら、泰介さんと作品を通じておしゃべりしているような気持ちになれるのです。
>ニコニコマークの秘密はこちら
>Taisuke Kinugasa|原画作品
原画作品にしか存在しない、圧倒的なエネルギー

タイトル不明 原画作品
Ryo Nakao
「実際に原画を見て、その存在感に圧倒されました」
ギャラリーやポップアップで原画作品を目にしたお客様からそんな言葉をいただきます。作品そのものが持つ立体感や、力強い筆圧。プロダクトでも徹底的に再現するHERALBONYですが、作家自身がそのまま宿ったかのような迫力は、やはり原画作品にしか存在しません。
中尾 涼(Ryo Nakao)は、アルファベットや数字をものすごいスピードで描きあげる作家。筆の音が聞こえてきそうなほどの制作の勢いは、原画ではよりいっそう強く感じられます。
>Ryo Nakao|原画作品
>原画作品一覧
原画作品を見たときの高揚感や圧倒的なエネルギー。それはHERALBONYスタッフにとっても、日々の原動力となっています。
HERALBONYで扱う異彩の原画作品が、素晴らしい出会いを経て旅立っていくことを願っています。