marina文字は、ノートの上をひた走る。15歳が綴る異彩の輝き 「聴く美術館 #9」

この春スタートした福祉実験カンパニー・ヘラルボニーの契約アーティストにフォーカスするポッドキャスト「HERALBONY TONE FROM MUSEUM〜聴く美術館〜」。

俳優・映像作家・文筆家として活躍する小川紗良さんと、ヘラルボニーの代表取締役社長の松田崇弥(たかや)が聞き手となり、アートに耳を澄ませながら、作品の先に見えるひとりの”異彩作家”の人柄や、これまでの人生に触れていきます。

 

今回のゲストは、唯一無二の「marina文字」を綴る15歳の異彩作家・marinaさんがお父様とともに登場。「marina文字」が生まれたきっかけから、支援学校での生活まで、marinaさんの日常を伺いました。

東京都内特別支援学校在学中。お寿司とゲーム(マリオカート)と、お料理すること、絵を描くことが大好き。シール、スタンプ、ドリッピングなど様々な絵作りをするなか、一番気に入っているものは、古代なのか宇宙なのか未来の言語なのか、彼女なりのタイポグラフィをノート一面に書き綴っているものである。 

# 魅惑の「marina文字」

小川:今日ご登場いただくのは、どのような魅力あるアーティストなんでしょうか?崇弥さん、ご紹介お願いします。 

崇弥:本日お越しいただいているアーティストはですね。marinaさんという作家さんです。実は、私が着ているTシャツと、紗良さんが着ているTシャツも彼女の作品です。謎の文様というか、タイポグラフィというんですかね?

小川:おぉ〜。これは読み解きがいがありそう。

marina「marina-moji3」

 

崇弥:「なんて書いてあるんだろう?」って思うような列ですよね。ノートにびっしりと謎の文字みたいなものをバババっと書かれる作家さんです。私は「marina文字」と呼ばせていただいています。そんな作家さんに、お父様と一緒にお2人でスタジオにお越しいただいております。

小川:嬉しいですね!実はmarinaさんのことは、私がナビゲートしているJ-WAVEの「ACROSS THE SKY」のコーナー「「TONE FROM ART」でも一度ご紹介させていただきました。そのとき生まれて初めてライブペイントに挑戦するというお話なんかもあったので、今日はそのことも聞いてみたいなと思っています。ということで、スタジオにはmarinaさんご本人とお父様にお越しいただいてます!よろしくお願いします!

お父様:よろしくお願いします。

marinaさん:よろしくお願いします!

小川: もうね、今日スタジオに入ってからずっとノートにmarina文字を書かれてるんですよ!

崇弥:本当?気づかなかった! いいね〜。

小川:これはいつも書かれているんですか?

お父様:何か思いついたときに机に向かっていて、何やってるのかなって思って覗き込むと、marina文字を書いてるという感じです。

小川:marinaさん、今日はどんなことを書いてくれたんですかね?

崇弥:今ノートにびっしり書いてるこの文字は何ですか?

marinaさん:楽しい、から、です!

崇弥:いいねぇ〜!楽しいんだ!

小川:楽しい気持ちを文字で表現してくださってるんですね。

崇弥:もう少し聞いてみようかな。この文字はなんと書いてあるんでしょうか? 何でもいいですよ。

marinaさん:嬉しいから、です!

崇弥:嬉しいからね〜。いや、読み解きがいがあるね。

小川:今日は黒いペンでずっと書いてますけど、赤線を引いたりとかもされるんですよね?

お父様:そこにあるものを積極的に使って選んで、自分次第で自由に使って書いているって感じです。

小川:marina文字はいつから生まれたんですか?

お父様:小学生の高学年ぐらいから書き始めていますね。

小川:marinaさんって今はおいくつですか。(marinaさんに向かって)いま何歳ですか?

marinaさん:15歳です。

崇弥:15歳、若い。最年少ですね。今回のポッドキャストで。

お父様:5、6年書いてるってことだね。

小川:突然この文字が現れたんですか?

お父様:家族が机に向かって何か書いたり、誰かが勉強したりという姿を見て「私も机に向かって何かを書きたい」という衝動のようなものが生まれたことがきっかけだったのかな。で、書き始めたらものすごく集中して書いてるので「楽しい?」って聞くと「楽しい」と。本当に湧き出るままに、集中して書き続けてる様子が面白いと思ったので、いろいろな人に見せていたのが始まりだったように思います。

小川:それまでは絵を描いたり、文字を書いたりっていうのはされてたんですか?

お父様:絵は描いてたんですけど、途中から丸とか図形とかになっていって。勉強したいという気分で始めたのが、多分その文字だったんだと思う。サラサラと流暢に文字を書きたいみたいな。

小川:今日スタジオで見てても、本当に流暢なんですよ!サササっとどんどん書いていくの。

崇弥:えーもう一度書いてほしいなあ。

marinaさん:(呼びかけに応えるように動き出す)

崇弥:お、ウォーミングアップが!

小川:肩を回していらっしゃいますね。

崇弥:それでは先生、お願いしてもいいですか?あ、今書いてくださってる。

小川:迷いがないですよね。

崇弥:本当にすごいね。

小川:筆記体のような書き方でもあり、でもところどころ…。あ、今ちょっと山が二つあるみたいなものが書かれていました。なんだろう? 象形文字みたいな、記号みたいなものを。

崇弥:めちゃくちゃ速い。

小川:すごいな。

崇弥:ぜひ「marina  ヘラルボニー」で検索かけていただくと、どういった作品なのかっていうのが、皆さんもわかるかなと思います。

marinaさんの作品を起用したTシャツ

小川:そしてグッズにもなってて。今、私たちが着てるものもTシャツもおしゃれですし。わぁ、すごい速い!もう3行くらい書いたんじゃないですか?

崇弥:marinaさん、ありがとうございます。素晴らしい。

小川:ありがとうございます! ぜひ好きなだけ書いてください。

崇弥:いやぁ、書き方がかっこいいな。ペンの置き方とか、さすが。ライブペインティングする作家さんというだけあります。

小川:ライブペインティングはどうでしたか? 3月21日が世界ダウン症の日ということで、「TOKYO CREATIVE SALON 2023」の初日にたくさんのお客さんの前で披露したんですよね!

崇弥:どうでしたか、marinaさん。みんなの前で描くのは。

marinaさん:楽しかったです!

小川:そのときも今ぐらいの勢いで描かれたんですか?

お父様:(marinaさんに)だったよね? 今のように、スピーディーに描いていて、僕としてはもっと緊張するかと思ったんです。初めてで、大勢の方に囲まれてなので「緊張して描けなくなっちゃったりするのかな?」とも想像してたんですけれども。そしたら、意外と楽しんでいて、本当にノリノリで描いて。リラックスして臨めたと思います。

小川:たくさんの人の前で描くっていうこと自体も初めてだったんですか?

お父様:家族以外の前で描くのは初めてだったと思います。

小川:それでもすごいリラックスして楽しまれたと。

崇弥:今日もだいぶリラックスしてますね。

小川:そうですよね。

お父様:意外にあがらない。(marinaさんに向かって)ね? 緊張しないよね。 

崇弥:素敵だね。

 

#お小遣いの使い道

小川:marinaさんは、何をしているときが楽しいですか? 何が好きですか?

崇弥:何かな?

marinaさん:歌。

小川:へぇ! 何の歌を歌うんですか?

marinaさん:鬼滅の刃。

崇弥:『鬼滅の刃』か、いいね〜! そういえば、marinaさんがヘラルボニーと関わるようになってから、お父さんからみての変化などはあったりしますか?

お父様:自分が作ったものをみんなが着てくれたり、喜んでくれるっていう声はとても嬉しいと思ってるみたいですね。

小川:着ている側としても、marinaさんの作品は会話のきっかけになりそうですね。「それ何書いてあるの?」って聞かれたり「これ、marina文字っていうんだよ」って言いたくなったりするような。marinaさんは今は15歳ですが、学校に通っているんですか?

お父様:そうですね。支援学校に通っていて、放課後デイサービスにもいくつかお世話になってます。

小川:なるほど。(marinaさんに向かって)学校ではいつも何をしてますか?

marinaさん:国語!

崇弥:すごいね〜!

小川:国語ではどんなことをするんだろう?

崇弥:何だろう? 

小川:それこそ漢字とか文字を習ったり?

お父様:(marinaさんに向かって)習ったりしてるよね。

崇弥:やっぱりお父さんのことが好きだから、お父さんも絵が上手だから、やりたかったのかな? もしかしたら。お父さんに影響受けてるんじゃないかなって。関係ない?

marinaさん:(照れながら)関係、ない!

崇弥:関係ないか〜!

小川:marinaさんの中から生まれてきたのかな。でも潜在的にね、あるかもしれないですよね。放課後デイサービスではどんな活動をするんですか?

お父様:遊んだり学んだりってことだと思うんですけれども。二つお世話になってて、一つは歌とか踊りに特化しているところで、好きなことができるんです。それをすごい楽しみにしていて。歌って踊ったり、簡単な楽器をやったりね。ボンゴを叩いたり。

marinaさん:うん。

お父様:ハンドベルやったり。それが本人の中では楽しい時間なんだよね。

崇弥:いいね。楽しいんだ?

marinaさん:楽しい!

小川:踊るのも好きですか?

marinaさん:好き。

小川:絵を描いて、歌って、踊って。本当に表現が好きなんですね。

崇弥:marinaさんは、いつか何になりたいとかあるんですか?

お父様:大人になったら?

marinaさん:大人になったら、仕事。

崇弥:もう既にね、ヘラルボニーで仕事していただいているような形ですけれども。ありがとうございます。

小川:どんな仕事がしてみたいですか。

marinaさん:ん〜。パソコン。

小川:おお!パソコン好きなんだ! おうちではパソコンやったりするんですか?

お父様 :なんか実はね、数日前から学校でタブレットが支給されてまして。いろいろね、入力の仕方とか習ってて。それがすごい新しくて、楽しいって思ってるところみたい。

小川:面白いですね〜! パソコンでまた可能性が広がりますね。

崇弥:パソコン版marina文字もいつかお願いします! タタタタンってタイピングして。

小川:確かに!今のスピードでタイピングしてたらすごいことになりそうですね。普段おうちではいつもどんなことをして過ごしてるんですか?

marinaさん:洗い物してる。

崇弥:洗い物? 素敵だね! いつですか?夜?

marinaさん:夜。ママに誘われて、貯金箱に50円いれて、毎日続いてる。

小川:貯金箱に50円入れて!なるほど!

崇弥:いきなり流暢になったね。いいね〜!

小川:本当に何事にも前向きですね。

お父様:お手伝いなんだけど、ギャラが発生するっていうね(笑)

崇弥:毎日50円だったらちょっと俺もお願いしたいかもな(笑)

marinaさん:ふふふ!

小川:その50円を貯金して何に使うんですか?

marinaさん:ゲームセンター。

小川:ゲームが好きなんだ! 何のゲーム?

marinaさん:キャッチャーが、カービィのやつが、楽しいからです。

お父様:これはUFOキャッチャーで…

marinaさん:UFOキャッチャーの、千葉県の、柏というところです。

崇弥:千葉の柏のUFOキャッチャー。

お父様:この前、一発でカービィが取れたんだよね?

崇弥:すご!

小川:すごい! 絶対取れない、私。

(ガサゴソという音。marinaさんが何かを見せようとしている)

崇弥:え、今日もって来てくれてるの!?

小川:おー!かわいい!

崇弥:バッグにつけてるじゃないですか。

小川:バックの色とぴったり!

崇弥:いいですね〜。marinaさんが1人でやったの?

marinaさん:うん。

崇弥:一発ですごいね〜! 毎日50円だったら2日で一個とれちゃうね

marinaさん:…大きくなったら、お寿司屋さんに、なりたいです。

崇弥:お寿司屋さんにもなりたい。変化球だね。

小川:お寿司も好きなんですか?

marinaさん:好き。

小川:何が好きですか?

marinaさん:マグロ。

崇弥:いいね〜。僕も大好き。あとは何ですか?

marinaさん:納豆巻き。

崇弥:いいですね〜。他には?

marinaさん:茶碗蒸し。茶碗蒸しが、美味しいです。

小川:美味しいですよね。わかります。寿司屋さんの茶碗蒸し、私も食べます。

崇弥:じゃあ今度何かヘラルボニーでお仕事して、みんなでお寿司屋さん行きましょう。ね!

marinaさん:…うん。

崇弥:あれ、あんまり乗り気じゃないかな?(笑) 

お父様:日常の3分の1ぐらいはお寿司のこと考えてるよね。

小川:家族でも「何かいいことがあったらお寿司」みたいなことを言ったりしますか?

お父様:今日も「この後どこに行きたい?」って聞いたら「お寿司食べたいって」絶対言うと思うんですよね。

marinaさん:うん。

小川:今日は食べれるかもしれないですね!

崇弥:なんか食べられる予感がするねぇ。お父さんの雰囲気からすると!

小川:実は今日、marinaさんが初期のころ描いた絵を持ってきてくださっていて。見せていただいてもいいですか? 

(marinaさん、何か持っている)

崇弥:marinaさんもちらつかせてくれてますね。いいですね〜。

小川:こちらは何の絵ですか?marinaさん。

marinaさん:星。

小川:星がいっぱい描いてありますね。よかったら見てもいいですか?

marinaさん:うん。

小川:ありがとうございます。まずね、給食の献立表にびっしり星が描いてあるんですよ。

崇弥:給食の献立表に!なんで? いいねぇ。

小川:「マリナカート」って書いてある。面白い。けっこう、言葉も書いてありますね。「ご飯」とか「味噌汁」とか「給食」って書いてあって、marinaさんの印鑑も押してありますね。自由! 星も赤と青があって、チェック模様と丸がついてたり、ちょっと学校みたいな感じなんですかね? (献立表を裏返して)あ、裏もびっしり! 裏には、大きく名前が書いてありますね。素敵だな、これ。.

崇弥:確かにもうひとつ作品がありまして…(作品を取り出す)すごい! 赤丸と青丸の羅列の中に「くら寿司のゲーム」って書いてある(笑)。やっぱり寿司とゲームが好きっていうね。いいですね。「マグロ」「いくら」「納豆巻き」って書いてある。

小川:好きなものが変わらないですね〜!

崇弥:いや本当に素晴らしい! marinaさん、これは何なんですか?この赤い丸と青い丸は。

marinaさん:ハリー・ポッターの、ほうきのとこ描いた。

崇弥:ハリー・ポッター? 突然のハリー・ポッターか!いいねえ。

小川:いろんなところからインスピレーションが。

崇弥:俺、いくらかと思った!いくらじゃないんですかね、この赤丸って。

marinaさん:…。

小川:…ハリー・ポッター?

(marinaさん、うなずく)

崇弥:ハリーポッターか、ごめんなさい! 失礼しました。

小川:それは?見てもいいですか?

marinaさん:鬼滅の、煉獄さん。

小川:『鬼滅の刃』の好きなキャラクターを塗り絵してますね。塗り方も、なんか斬新なんですよ。もう枠にとらわれずに、枠の中をいろんな色で塗ったりとか、髪の毛もカラフルでおしゃれですね。

崇弥:髪の毛10色ぐらい。これは美容室でやったら相当高いと思いますよ〜!

小川:「marinaより」って書いてある! かわいい。お手紙みたいになってる。marinaさんは文字のイメージがありましたが、絵も素敵ですね。赤と青が好きなんですか?

marinaさん:好き。

小川:そうなんだ! すごい赤と青がびっしり並んでるから。貴重な作品をありがとうございます。

崇弥:ありがとうございます。 

小川:marinaさん、本当に前向きだし、優しくて。お皿洗いをしたり、周りを気遣ったり、すごくいい心を持ってる方だと、お会いして思いました。

 

# 15歳の学校生活

崇弥:私の母親は息子に知的に障害があるとわかったときに、当時は情報が少なくてかなり焦ったと聞きました。お父さんご自身は、どんなふうに情報とかコミュニティとか、たどっていったんですか?

お父様:崇弥さんのお兄様の時代とかとは、本当に変わってきたと思うんですよね。

崇弥:そうですよね。

お父様:ものすごい勢いでインターネットで調べたり。一方で知りすぎて不安になることも多いので、情報との付き合い方って大事だなとも。でも、コミュニティもたくさんあるので、すごく助けられました。今思うと、本当にありがたい時代に生きることができてよかったなとは思います。

崇弥:なるほどね。

小川:やっぱり、同じような境遇にあるご家族のコミュニティがあるんですか?

お父様:はい。ダウン症のコミュニティって東京がやはり多いんですが、海外の情報などもいろいろ調べていたり、すごく積極的な団体もあったりもするので、参考になりますね。

小川:なるほど。そういえば、面白かったとか楽しかったmarinaさんとの最近のエピソードってありますか?

お父様:おとといぐらいに、学校に泊まったんだよね。 

marinaさん:うん。

崇弥:へぇ〜。

お父様:いわゆる防災訓練みたいな形で、災害が起きたときの対応を勉強するために泊まったんです。だから、キャンプファイヤーのような楽しい何かがあるわけではなくて、食事も災害時を想定したレトルトのカレーとかで。

marinaさん:…はん。

お父様:ん?

marinaさん:五目ごはん。

崇弥:あぁ〜! 美味しそうだね。

お父様:五目ごはんか。そうだね。ベッドも簡易マットみたいのに寝て。それで昨日の朝に引き取りに行ってきたんだけど、やっぱり心細かったり怖かったりした瞬間もあったかなと思って聞くと「めちゃくちゃ楽しかった」って。

小川:そうなんだ! (marinaさんへ)学校に泊まるのはどうでしたか?

marinaさん:楽しかった!

小川:へぇ〜すごい! 確かに高校生のときにそういうのありましたね。

お父様:楽しいレクリエーションがあるわけじゃないんだけど。ね、楽しかったんだよね?

小川:学校に泊まるってだけでちょっとワクワクしますもんね。寂しくなかったですか? 

marinaさん:大丈夫だったぁ。

小川:本当に前向き! 少しずつmarinaさんが社会で、お父様とは別のところで過ごしていく姿も頼もしいですね。本日は本当に素敵なお話、そして作品もありがとうございました。

text 赤坂智世/photo 橋本美花

marina


お寿司とゲーム(マリオカート)と、お料理すること、絵を描くことが大好き。シール、スタンプ、ドリッピングなど様々な絵作りをするなか、一番気に入っているものは、古代なのか宇宙なのか未来の言語なのか、彼女なりのタイポグラフィをノート一面に書き綴っているものである。
詳しくはこちら

『HERALBONY TONE FROM MUSEUM〜聴く美術館〜』は無料で配信中

「アートから想像する異彩作家のヒストリー」をコンセプトに、アートに耳を澄ませながら、作品の先に見えるひとりの”異彩作家”の人柄やこれまでの人生に触れる番組です。
役者・映像作家・文筆家として活躍する小川紗良さんと、ヘラルボニーの代表取締役社長の松田崇弥の2名がMCを担当。毎回、ひとりのヘラルボニー契約作家にフィーチャーし、知的障害のある作家とそのご家族や福祉施設の担当者をゲストにお迎えしています。
毎週日曜日にApple Podcast・ Google Podcast・Spotify・Amazon Musicで配信中です。
バックナンバーも無料でお楽しみいただけます。

Apple Music
Google Podcasts
Spotify
Amazon music